ICTSC2026 一次予選 問題解説: 問48
問48
ROADMのAdd/Drop部における「Colorless」機能の説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢(択一選択)
- ポートが特定の波長に固定されておらず、任意の波長をAdd/Dropできる
- ポートが特定の方路に固定されておらず、任意の方路を選択できる
- 同一波長の光信号を複数の方路で同時にAdd/Dropしても、波長競合が発生しない
- Add/Dropする光信号を、異なる波長の光信号へ変換できる
正解
1
解説
光伝送における「Color」は、光信号の波長を指します。固定波長フィルタを用いたAdd/Drop構成では、各ポートに対応する波長が決まっているため、使用する波長を変更するには光ファイバの接続変更が必要でした。
ColorlessなAdd/Dropポートは特定の波長に固定されておらず、任意の波長をAdd/Dropできます。波長を変更してもポートへの光ファイバを差し替える必要がないため、ソフトウェアから柔軟に再構成できます。したがって、正解は 1 です。
選択肢2は、Add/Dropポートを特定の方路に固定しない「Directionless」の説明です。選択肢3は、異なる方路の同一波長の光信号を、Add/Drop部で競合なく同時に扱える「Contentionless」の説明です。これらはColorlessと組み合わせてCDC-ROADMなどを構成する別の性質です。選択肢4の波長変換も、Colorlessそのものの機能ではありません。